【2026.4.17】第3例会

会長挨拶【会長 松本 毅】

 先週の新聞に石見神楽を守る取り組みについての特集記事が掲載されていました。石見地方と広島県にそれぞれ約 100 団体ある石見神楽ですが、少子高齢化による人手不足で、どの団体も十年後の存続が危ぶまれています。数百万円もする衣装がリサイクルショップで二束三文で売られていたという記事は、関係者に大きな衝撃を与えました。
 実は私、近年復活した姫原神楽のチャーターメンバーでございます。結婚を機に姫原に移った折、近くの比奈神社の物置から獅子舞の衣装が一式出てきました。古老から「昔は神楽で大変賑やかだった」という話を聞き、酒の勢いで「やろうじゃないか」という声が上がったのが今から三十数年前のことです。神西神楽の先生をお招きして笛を習い、ドラムの経験者に太鼓を担当してもらうなど試行錯誤を重ねました。翌年は子ども神楽・子ども神輿も始めると、子どもが来れば親が、孫が出ればじじばばもついてくると、地域全体が一気に賑やかになりました。今では子ども神楽で育った子が大人になって戻ってくるなど、地域の絆をつなぐ秋の例大祭として定着しています。神楽に関心のある方は、ぜひ一度お越しください。