【2026.5.22】第2例会

会長挨拶【会長 松本 毅】

 先週の家庭集会にご参加いただいた皆様、大変お疲れ様でございました。おかげさまで今年度予定しておりました事業も順調に進み、残りわずかとなりました。引き続きよろしくお願いいたします。
 さて私事ではございますが、先週疲れからか左耳が突然全く聞こえなくなりまして、急遽耳鼻科にお世話になり、事なきを得ました。片耳が聞こえないと平衡感覚まで乱れ、大変でしたが、それでもゴルフのコンペには参加してまいりました。煩悩の数ほど叩いてしまったのはいただけませんでしたが。
 この経験をきっかけに、本日は音にまつわるお話をしたいと思います。人は左右のスピーカーから放射された音を両耳で聞き、到達時間のずれや音量の差によって立体的な音空間を感じ取ります。私は映画が好きで、自宅に7チャンネルのAVアンプと9個のスピーカーを備えたホームシアタールームを作っております。家内には呆れられておりますが、5.1チャンネルシステムにより、前後左右と重低音のサブウーファーを組み合わせることで、映画館さながらの臨場感ある音響を自宅で楽しむことができます。
 とはいえ、大がかりな設備がなくても、最近の良質なヘッドホン一つで驚くほど豊かな音を手軽に楽しめます。日々仕事に追われる中でも、たまには音楽にゆっくり浸る時間を設けていただければと思います。本日もどうぞよろしくお願いいたします。

地区ガバナーノミニー・デジグネート 原田明成会員

 昨年末にガバナー・デジグネート、すなわち3年後にガバナーを務めるという大役を仰せつかりまして、決まってからほぼ半年が経ちました。正直なところ、想像以上に大変な役を受けてしまったというのが率直な気持ちでございます。お亡くなりになられた山内さんのような方と比べると、私などが果たして務まるのかと思うこともございますが、その思いも含めて一生懸命頑張っていくしかないと覚悟を決めております。
 私は父がロータリーに入っておりましたので当然ながらロータリーの存在は知っておりましたが、最初に強く意識したのは1991年頃の映画「ボディガード」でした。感動的なエンディングシーンの中にロータリーの旗が映り込んでいまして、ああ、ロータリーとはこういう組織なんだと当時強く印象に残りました。30歳頃の話ですが、今でもあの映像は忘れられません。
 話は変わりまして、3週間後に台北で国際ロータリーの年次大会がございます。今年は台北ドームが会場なのですが、例年の大会と比べると会場がやや小さく、開会式典が午前・午後の2部制になっております。私は竹下会員と2人で参加しますが、地区からも10名ほど、県内からも多くのメンバーが参加される予定です。また台北では、今年度のガバナー同期が集まる機会もあります。全国に34名のガバナーがおりまして、決まっている方々で台北ドーム近くのハンバーガー屋さんで合流することになっています。大企業の方々ばかりで少々気後れしますが、いろいろな方と交流できることをありがたく思っております。
 国際大会に向けて、英語の準備も進めております。外国の方は英語が話せないと見るや話しかけてこないものですから、毎週ロバートさんに英会話のレッスンをお願いしており、雑談を通じて少しずつ自信がついてきました。先日も新幹線のホームで外国の方に英語で話しかけられ、何とか会話ができまして、ロバートさんのおかげだと実感しているところです。
 次に、ロータリーが最も大切にしている活動の一つ、ポリオ撲滅についてお話しします。1988年以来、世界のポリオ感染者数は99%以上削減され、現在はアフガニスタンとパキスタンの2カ国のみとなりました。私が子供の頃は日本でも多くの感染者がいて、実は私の同級生にもポリオの影響で足が不自由な方がおりました。頭の大変優秀な方でしたが、当時の出雲高校はエレベーターもなく、彼が通いやすいよう理系クラスをあえて1階に配置するという粋な配慮をしてくれていたことを今も覚えています。そういう身近な記憶もあり、ポリオ撲滅の活動には強い思い入れがあります。この活動を資金面で支えているのはビル・ゲイツ財団とロータリーで、ほぼ半々の負担で残り2カ国の撲滅に向けて活動を続けています。政情の不安定な地域での活動は危険も伴いますが、その国の人々のために来てくれているということで現地でも受け入れられており、大変意義深い取り組みだと感じております。
 2690地区は岡山・島根・鳥取の65クラブで構成されています。ガバナーとしては全クラブへの公式訪問をはじめ、各種委員会への参加など多岐にわたる役割がございます。また、地区内でガバナーを輩出したことのあるクラブは30クラブほどで、複数輩出しているクラブは10クラブです。松江方面では複数輩出の例がなく、今回が初めてとなります。先輩方と同じようなことはとてもできませんが、皆様のお力を借りながら、地区の発展に少しでも貢献できるよう精一杯頑張ってまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。