2026.1.30(金)【第4例会】

会長挨拶【会長 松本 毅】

 本日は職場訪問例会として、この後、出雲警察署を訪問し警察の方のお話を伺い、施設の見学をさせていただきます。設営を担当してくださった職場奉仕委員会の皆様には、心より御礼申し上げます。先日、免許センターで SD カードの更新手続きを行いました。SD カードは無事故無違反の証で、協賛店で割引などの特典が受けられる他、安全運転の励みとなります。私自身も長年無事故無違反を続けており、日頃の運転を改めて振り返る良い機会となりました。一方で、若い頃には交通違反で白バイ隊員に声をかけられた思い出もあります。当時は厳しさの中にも人情味があり、バイクを愛する隊員との交流が印象に残っています。今となっては貴重な経験であり、安全運転の大切さを学ぶきっかけでもありました。本日の警察署訪問を通じて、皆さまそれぞれが安全や規律について考える機会となれば幸いです。本日もどうぞよろしくお願いいたします。

職場訪問例会~出雲警察署~署長 遠藤敦生 様

署長 遠藤敦生 様

日頃より警察業務に対し、深いご理解とご協力を賜っておりますことに、心より御礼申し上げます。地域社会や国際社会において人道的奉仕活動を積極的に展開されているRC の皆様のご活動に、改めて敬意を表します。さて、出雲警察署管内の治安情勢についてご報告いたします。令和7 年中の刑法犯認知件数は570 件で、前年より減少し、治安は改善傾向にあります。一方で、特殊詐欺やSNS 型投資・ロマンス詐欺は依然として多く、被害総額は2 億円を超えており、大きな課題となっています。交通事故についても発生件数は減少していますが、死亡事故や重大事故が発生しており、飲酒運転、とりわけ自転車の飲酒運転への対策が引き続き必要です。出雲警察署では、「出雲の治安を守る強く優しい警察」を運営指針に掲げ、市民の皆様とともに安全で安心なまちづくりに取り組んでまいります。本日はこの後、担当課長から詳しい説明を行い、併せて新庁舎をご見学いただく予定です。今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。

出雲市内の犯罪情勢についてご説明します。令和7 年の刑法犯認知件数は570 件で、長期的には減少傾向にありますが、コロナ禍以降はやや増加しており、体感治安は必ずしも改善しているとは言えない状況です。犯罪の内訳では、窃盗犯が約57%を占めており、万引きや自転車盗が多く発生しています。このため、防犯カメラの設置や店舗内の巡回、施錠の徹底など、日常的な防犯対策と継続的な啓発活動を進めています。一方、特殊詐欺は依然として深刻で、出雲市内では31 件、被害額は約8,268 万円に上り、1 件当たりの被害額は増加傾向にあります。また、SNS 型投資・ロマンス詐欺も21 件発生しており、高額被害につながりやすい特徴があります。被害防止策として、国際電話を悪用した詐欺が多い現状を踏まえ、固定電話の国際電話利用休止制度の活用を推進しています。さらに、警察官を装ってLINE で連絡を取る「偽警察詐欺」や、経営者になりすまして送金を指示する「ビジネスメール詐欺」も確認されています。警察がLINE で捜査を行うことはありませんので、不審な連絡や送金指示があった場合は必ず確認することが重要です。今後も市民や事業者の皆様と連携し、被害防止に取り組んでまいります。(生活安全課長 金弦 巧 様)

新庁舎は令和6 年12 月10 日に竣工し令和7 年1 月14 日から業務を開始しました。新庁舎は「本館」、旧庁舎は「別館」と位置付けられ、連絡通路で行き来できる構造となっています。これは、平市町村合併により署員数が増加し、旧庁舎が手狭となったことを背景に整備されたものです。新庁舎の大きな特徴の一つが、セキュリティ認証システムの導入です。一般来庁者エリアと職員専用エリアの境界には電子扉を設け、職員に配布されたIC カードによって入退室を管理しています。また、耐災害性も強化され、建物は従来の約1.5 倍の強度で設計されており、震度7 クラスの地震発生時にも、軽微な補修で業務継続が可能とされています。さらに、非常用発電設備や受電設備を屋上に設置することで、水害時にも警察機能を維持できる構造としています。省エ対策としては、太陽光発電設備や全館LED 照明を採用し、エレベーターの設置やOA フロア化により、来庁者と職員双方にとって利便性と安全性が向上しました。庁舎は4 階建てで、1 階に生活安全課や交通課などの窓口部門を集約し、来庁者が手続きを行いやすい配置となっています。(総務課長 岡村 俊宏 様)